--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014.08.26 15:54|ねこ
コタさん
↑おっさんくさいコタロウさん(周りが汚いのはスルーで!)

ごごごごご無沙汰すぎてごめんなさい(滝汗)

仕事が忙しくなってからブログを書く暇がなくなり、もうほぼブログは辞めちゃった状態
だったのですが、とある事情により、ちょこっとだけブログ復活します。

とある事情とは、

コタロウに、恐らく先天性と思われる疾患が見つかりました。

門脈シャント(門脈体循環短絡症)という病気です。
この病気は犬に多く、猫は非常に稀だそうです。

この病気が疑われる、とかかりつけの先生に言われた時、
散々ネットで検索しまくりましたが、犬についての闘病記などは見つかるものの
猫についての闘病記はほとんどありませんでした。
コタロウに門脈シャントが見つかるまでの経緯や、今後の治療について
記事に残すことで、同じ病気に悩む猫ちゃんや飼い主さんたちの参考になればと思います。

あ、当のコタロウは、問題はあるものの、とてつもなく元気ですw
最近食欲がすごくてねぇ・・・(遠い目)

以下、つらつらと書き綴ります。(長くなると思うので適当に読んでくだせぇ)
あ、あと、ちょっと日付はうろ覚えなので適当なとこもあります(汗)

2014年1月、尿道閉塞を起こし、何度か夜間救急に駆け込む。
(元々よくストラバイトができる子だったので、石が詰まっておしっこが出なくなる
 のには割と慣れてました。)
エコーで膀胱に結石があることが分かる。(石以外に砂みたいなのもざっくざく)
それまでDr's dietのphエイドを食べていたのを、ロイカナのphコントロール0に戻し、
血尿が出ていたので抗生剤や止血剤などの薬をもらう。

2014年3月、尿検査でストラバイトは出なくなるものの、血尿が治まらず。
膀胱炎にかかっているのは間違いないので、尿を細菌検査に出す。
細菌検査の結果は陰性。細菌でないということで抗生剤をストップ。

2014年4月、定期的に尿検査をするも、血尿が治まらず。
時折ストラバイトも出てきたりするので、尿酸化剤(ゼンラーゼ)を追加。
そしてまたしても石が詰まって夜間病院へ駆け込む。
カテーテルで石を膀胱に戻して応急処置。

2014年5月、エコーで膀胱の石を確認、一向に石が消えない。
血尿も治まらない&またしても石が詰まったため、手術で結石を取り除くことに。
(この時点で結石はシュウ酸カルシウムではないかと予想していた)
また、手術しても再び結石ができて詰まる可能性もあったため、
同時に会陰尿道瘻形成術(おティンティンを切り取って尿道を広げ縫い付けるという手術)
も受けることに。

2014年6月、結石摘出&会陰尿道瘻形成手術。所要時間2時間強。
コタロウは元々尿道が細い子だったらしく、本当は太いカテーテルを入れるはずが
ちょい細めのカテーテルで尿道形成することに。
(術後、尿道が塞がらないようにカテーテルで確保し、ちゃんと排尿ができてることを
 確認したら、カテーテルは取り除きます。大体1、2日後くらいかな?)

2014年7月、6月に取り除いた結石の解析結果が出る。
尿酸アンモニウム尿石。
非常に珍しい石で、これが出るということは門脈シャントか門脈異形成が疑われる、とのこと。
ここで初めて「門脈シャント」という言葉を知る。

血液は、心臓から消化器へ流れ、消化器から肝臓へ入り、肝臓で毒素をきれいにして
また心臓へ戻って行く、という風に体を循環していて、消化器官から肝臓へ入る血管が
門脈といいます。この門脈から心臓へ流れる血管に対して、
にょろっと余計な血管ができてしまっているのを「門脈シャント」といいます。
消化器官→肝臓へ流れる時にはまだ毒素(アンモニア等)がキレイにされていない状態で、
そのキレイじゃない血液が、シャントによって心臓へ流れてしまい、
結果、体中に毒素入りの血液が循環してしまうのです。

ただ、門脈シャントの子は割と小さい頃(1歳未満)から神経症状が出たり
肝臓が育たないため小さく、それゆえ体も小さい子が多いようです。
コタロウの場合、4歳になるまで発覚しなかったし、体も十分大きいし、
レントゲンで肝臓を見ても少し小さいかな?くらいだったので、
まさかこんな病気が潜んでいたとは思いもしませんでした。

逆に、1歳くらいの若い時に門脈シャントが見つかれば、手術で回復可能で、
予後も非常に良いとのこと。
コタロウは既に4歳、もし門脈シャントだとしても手術適応不可になる可能性がありました。

とりあえず、門脈シャントかどうかを見極めるため、血液検査を行うことに。
当面の食事はヒルズのk/d もしくはロイカナの腎臓サポート。
肝臓の病気にはタンパク質が良くないので、低タンパクのフードに切り替える。
(腎臓病用のフードは低タンパクなので肝臓病の子にも使える)

7月下旬、血液検査で「総胆汁酸(TBA)」と「アンモニア(NH3)」を測定。
食前の数値と食後の数値を測るため、2回病院へ行く。
結果、
食前:TBA=20.2(基準値0〜5)、NH3=186(基準値0〜95)
食後:TBA=73.8(基準値0〜15)、NH3=312(基準値0〜95)

明らかに高い異常値。
6月の手術前にやった血液検査でも
GOT(ASTともいう)=55、GPT(ALTともいう)=166
こちらも正常値越え。
明らかに門脈シャントが疑われるので、後は大学病院でCT検査&肝生検をやって、
門脈シャントかどうかを見るしかない、とのこと。
但しかなり費用がかかる&全身麻酔での検査なので、どうするか家族と相談することに。

そしてついでに確認した膀胱のエコーで、またしても大量の砂と1つの石を発見。
(この時院長先生が「もうできてるのかよ・・・」とつぶやく)
ストラバイトの可能性が高いので、再びゼンラーゼを処方してもらう。

2週間後、CT検査の覚悟ができたので、大学病院に予約を取ってもらう。
(大学病院は動物病院からの予約しか受け付けないため)
その時に尿検査もしたが、相変わらずストラバイトざっくざく。
ストラバイトの元になるアンモニアが多いためなので(ストラバイト=リン酸アンモニウム結石)
アンモニア降下剤(モニラック)+ゼンラーゼを処方してもらう。

2014年8月(今日)、麻布大学動物病院へ。
CT検査の前に一般検査(問診、レントゲン、エコー等)を行うとのことでコタロウを預ける。
1時間後、担当の先生に呼ばれる。

「レントゲンでは問題はありませんでした。エコーで確認したところ、異常血管が見つかりました」

・・・エコーだけでシャント見つけたのかよすげぇ先生!と心の中で叫ぶ。
(この先生は門脈シャントの症例を数多くやっていらっしゃるのです)

その後、門脈シャントの治療について説明を受ける。
事前にネットで勉強したりかかりつけ医に聞いていたので話は理解できた。
以下、大学病院の先生から説明されたこと↓
・治療としては、外科(手術)と内科治療がある。
・手術は、シャントを糸(もしくはコイル)で結んで遮断する。
 解剖学的には正常な状態になるため、術後、内科治療1〜2ヶ月程度で普通に戻れる。
・5/100頭の割合で、術後1〜3日の間に神経症状が出る場合がある。
 神経症状とは、発作、目が見えなくなる、四肢の麻痺など。
・神経症状が出た子のうち、50%が死亡、50%は数ヶ月で改善。
・手術は大体が1回で済むが、シャントのせいで門脈血管自体が細くなっている場合には
 シャントを遮断することで血管にかかる圧力が急激に上がることがある。
 術中に血圧を見ながらやるが、もしそうなった場合には段階的に手術を行う必要が出てくる。
 (手術回数が増える)
・内科治療をするなら、高アンモニア血症の予防、食事、肝細胞保護薬、サプリメントなど
 が挙げられるが、あくまで対症療法でしかない。
 数年後には肝繊維症、肝硬変になり、最終的には肝不全で亡くなる。

私が一番気になっていた「4歳のコタロウが門脈シャントの手術を受けられるのか」
を聞いてみた。

「できますよ」

・・・またサラッと言ったよこの先生ったら!とまたしても心の中で叫ぶ。

門脈シャントで手術適用可能であれば、手術して完治する方がいいに決まってる。
とはいえ、手術費用やらリスクのことやら色々あるので、ひとまず持ち帰り
後日、手術の予約をいれることに。

そういえば・・・CT検査はやらなくていいのか?
と思い、先生に聞いてみる。

「CTはあんまり意味ないんだよね。
 (コタロウは)こういう結果が出てて、エコーで異常血管が見つかってるし。
 もちろんCTやればシャントかどうか100%確定できるけど、シャントが見つからなかった場合には
 開腹して肝生検(肝臓を切り取って検査する)しなきゃいけないからね。
 どっちにしろ開腹手術が必要だから、手術の時に一緒に血管造影やって、
 シャントが見つかればその場でシャントを遮断すればいいし、
 シャントが見つからなければ肝臓切り取って検査すればいい。費用的にも一番いいしね。
 (CTをやる分の費用を削減できる)」

・・・そ、そうなんですか?!(驚)

まぁ上記の考えはこの先生だからなのかもしれませんが。
(かなりざっくばらんな感じの先生でしたw)

ちなみに、門脈シャント手術(入院含む)の費用は20〜25万程度とのこと。

まぁ長々と書いてしまいましたが、今までの経緯はこんな感じです。
恐らく、9月に門脈シャントの手術をやることになると思います。
手術が終わったら、また備忘録としてブログ書きます!多分(←ちょっと弱気)

皆様、どうかコタロウを応援してください。
よろしくお願い致します。

スポンサーサイト
07 | 2014/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

ぐるママ

Author:ぐるママ
自分は猫だと信じて疑わない人間の母。齢3x年のバケ猫にゃり。


コタロウ

コタロウ
白黒エンジェルズ:旧名 ロク
2010年5月生まれ。
天真爛漫?ちょっと天然な男の子。
はなくちょ模様が特徴。


コジロウ

コジロウ
白黒エンジェルズ:旧名 ナナ
2010年5月生まれ。
人間嫌いの頑固者。
クールな眼差しが魅惑的な男の子。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

いつもありがとうございます

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。